AWSネットワーク/コンテナ接続の最新動向:4つの重要アップデート
ECSルーティング最適化・コンテナファイアウォール強化・新接続サービスを一挙解説
AWSネットワーク領域で何が起きているか 2026年前半、AWSはコンテナワークロードのネットワーク効率化とセキュリティ強化、そしてオンプレミスとクラウドをつなぐ接続サービスの刷新という、三方向から攻める形でアップデートを連打した。 コスト削減・レイテンシ改善の圧力 マルチAZ構成が標準となった今、アベイラビリティゾーン(AZ)をまたぐデータ転送コストは見過ごせない課題だ。ECSのService Connectにゾーン認識ルーティングが加わったのは、この問題への直接的な回答である。 IPアドレス管理の限界を超えるセキュリティ コンテナ環境ではPodやタスクのIPが頻繁に変わるため、従来のIPベースのファイアウォールルールは管理コストが高い。AWS Network Firewallがコンテナ属性(Namespace・クラスタ名・ラベル)を直接参照できるようになったことで、この課題が解消される。 ラストマイル接続の新展開 支社やリモートロケーションをAWSに接続する手段として、新たにAWS Interconnect - last mileがAT&Tとの協業でゲート付きプレビューを開始した。Direct Connectほど大規模でなくてもよい拠点向けに、フルマネージドの選択肢が加わった形だ。 これら4つのアップデートは「コンテナとネットワーク」という交差点に集中しており、クラウドネイティ
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